血管探し

みなさんこんにちは。
看護師の弘中です。

梅雨の時期だというのに何でしょうかこの暑さ‼
いつもより熱中症の患者さんが増えそうな予感…💦
そして、熱中症には欠かせないのが点滴です。

今回は「やっぱり自信ないわ~」という新人看護師さん向けに、点滴や採血のときの血管探し(⁈)についてお話しますね。

皆さんの中で、点滴や採血の指示が出ると、何となく忙しいフリをしてす~っといなくなる人はいませんか?(笑)
特に患者さんがふくよかな人だと気が重くなる人も多いと思います。

看護師業務の中でも特に大事な点滴と採血ですが、細い人よりポチャッとさんの方が血管がわかりにくいというのは確かにありますね。
ただ、ポチャッとさんは目に見える血管がないというだけで、実際に駆血帯でしばって指先で血管が走行している所を触れると、見えない血管がいたりするんですよね。
なので、上手く採血や点滴をするためにはまず血管がどこにいるかを知ることが大切です。

私は血管がどこにいるかを知るために、自分の腕や足や指先の細ーい血管まで隅々を探して調べました。
そして次に血管の感触を指先で覚えました。

ある程度血管が分かってきたら、後は目で見える血管を探すのではなく、血管がいるであろう場所を指先で触れて、感覚を研ぎ澄ませて血管の感触を探すのです。

血管を見つけたらそこから目線を外さないように指を置き、皮膚に針をスッと刺します。
そして次に血管に刺さった感触を覚えます。
実際に針が血管を貫いたときに「プチッ」とした感触が指先に伝わります。

血管を貫いても、そのままの角度で針先を進めると反対側から突き破ってしまうことがあるので、貫いたら針先を寝かせるようにしてゆっくり挿入します。
点滴の時はこの後テープで固定します。

ここで大事なのが、針先が血管にあたった所で固定してしまうと、少し針先が動いただけで針先が血管から抜けて漏れたりするので、針先を血管内にちゃんと挿入させてないと駄目ですね。

それともう一つ大事なのが、上手くいかなかった時です。
何度も針を刺すのは患者さんにとって苦痛ですし、大事な血管を潰してしまうことにもなります。

特に責任感が強いと、患者さんを前にして「次には絶対…」と何回もやってしまいがちですが、2回くらいまで頑張ってみて駄目なら他の人に交代してもらいましょう。

逆に自信がないからといって「上手くできるかな、失敗するかも…」とネガティブ思考になると、間違いなく失敗率も上がります。

自分と血管との相性もあるので、どれだけわかりやすい血管の人でも「毎回この人の採血上手くいかないのよね〜」とか、私もありましたよ。

点滴や採血は、看護師として誰もが通る道ですので、現場では緊張すると思いますが自信を持って頑張ってほしいです。

というわけで、今回は血管探しについてのお話でした。
次回もまた「新人看護師あるある」のお話をしたいと思います。

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