みなさんこんにちは。
企画部の弘中です!
先週は日中も暑く夜も快適でしたが、今週入ってから急に気温が下がりましたね💦
さて、今回はタイトルにあるように「夜勤」についてです。
いろんな仕事で当直・宿直・夜勤というものがありますが、看護師の夜勤はどういうものなのか?ご説明したいと思います。
私が働いている病院では、新入職のスタッフマニュアルがあります。
PM 16:00過ぎ 出勤
カルテから患者さんの情報収集。
日勤者から申し送り受ける。
その後、入院患者さん全員に挨拶へ行って持ち物の確認(チェック表を元に入れ歯・眼鏡・補聴器などがあるか確認)や人工呼吸器や輸液ポンプなどの設定確認などをする。
PM 17:00 夕食・眠前・翌朝の内服確認と準備。準夜帯で実施する点滴の確認と準備
PM 17:30 食前の血糖測定、食前薬の投与
PM 18:00 配膳と食事介助、体位交換、下膳と食後薬配薬
PM 19:00 ラウンド(検温・点滴・処置)
PM 20:00 オムツ交換・イブニングケア
PM 21:00 消灯、眠前薬投与、重症患者観察
〜夜勤者交代で食事〜
PM 22:00 カルテ入力、抗生剤点滴
PM 23:00 オムツ交換、体位交換
AM 0:00 ラウンド、尿量測定、パソコン再起動、検査確認と準備、日誌の入力、点滴の確認、内服準備
AM 1:00 オムツ交換と体位交換、看護計画の立案や修正、物品確認
AM 3:00 オムツ交換と体位交換
AM 5:00 オムツ交換と体位交換
〜AM 1:00からAM 5:00の間に交代で休憩〜
AM 6:00 採血、抗生剤点滴、検温、カルテ入力、食前血糖測定
AM 8:00 配薬と食事介助、体位交換、下膳と食後薬配薬
AM 8:30 日勤者に申し送り
AM 9:00 退勤
タイムスケジュールは大まかにこんな感じですね。
これは急性期病棟のタイムスケジュールですが、回復期病棟・療養病棟・地域包括ケア病棟と様々な病棟があるので、病棟によって少ずつ違います。
また、上記以外にも離床センサー(転倒予防の患者さんが動いたりベットから降りたらなるセンサー)が鳴ったり、トイレコールなど患者さんの呼び出しで病室へ行ったり、夜間の緊急入院の受け入れがあったり、認知症患者さんの対応や点滴ルートの入れなおし、急変患者の対応、手術が長引いた場合は術後のお迎え、などなど挙げればきりがない程の業務があります。なので、休憩がとれない日も結構ありますね。
また、病棟によって配置人数が違うので、看護師だけでなく助手も夜勤に入りタスクシフトしてます。
外来も夜勤があって、準夜(PM 16:30~AM 1:00)の時間は二人ですが、深夜帯は一人でやってます。
準夜の時間帯は結構患者さんが来るので休憩が23時過ぎることがあります。
深夜帯も救急や時間外も受けてるので、休む間もなく働く日もあればゆっくり休める日もあり、夜勤が終わるまでは気が抜けませんね💦
ちなみに、外来が落ち着いてたら、病棟に朝の採血で応援に行ったりしてます👍
というわけで、看護師の夜勤はこんな感じです。
コロナ禍の時はスタッフも倒れて欠員が出たのでかなりキツかったのを覚えています。
体力勝負の看護業務ですが、やっぱり患者さんの笑顔にはいつも励まされますね💓
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