頸椎の生理的前弯
頚椎には、解剖学的に「生理的前弯」というカーブがあります。ところが最近はこのカーブがなくなり「ストレートネック」「スマホ首」と呼ばれる人が増えています。重たい頭部を支えるには、胸・背中・首の筋肉がとても重要。これらの筋肉が弱くなると、あごが前へ出て、背骨は直線的になりストレートネックや猫背姿勢へと変化します。ネックオアシスは、このような姿勢から本来の頸椎、本来の姿勢を再現するための枕です。
ネックオアシスの構造
ネックオアシスはなんと130g！ 軽くて小さいから旅行や出張に持ち運びもラク！
●台形のクッションと板状のクッションで構成
●板状のクッションの枚数で高さを調整
●内部に通気性のよいウレタンを使用（洗濯可能）
●外側で縫製し体圧を分散
●接触部を平面にすることでソフトな肌触り
●頚部後方を優しく支える柔らかさ
●カバーは肌にやさしいコットン
身長・体重・筋肉量などを考慮すると首は誰一人として同じ形状ではありません。ネックオアシスはそんなたくさんの人の意見と解剖学的データに基づいて作られたために、この独特の形状として生まれました。細かな高さ調整と柔らかい素材で、優しく頸椎を理想の状態へ案内します。
変化し続ける姿勢
人間は、全身に均等に筋力が備わっていれば自然に正しい姿勢になるように出来ています。しかし幼い頃からの生活環境や、大人になってからの職場の環境で毎日姿勢は変化しています。スマホ首やストレートネックをご存知の方も多いと思いますが、現代人は一日の大半を前傾姿勢で過ごしており、加えて日頃の癖により自分の正しい姿勢も忘れがちになります。その結果、首の後ろ側から背中にかけて負担がかかり肩が凝るのです。つまり、肩こりの改善には正しい姿勢を保つことが重要であり、そのためには正しい姿勢を思い出す（覚えなおす）事と、そのための筋力トレーニングが必要です。
ネックオアシスのもう一つの役目
例えば、ゴルフやテニスはフォームがとても重要ですね。上手くなるためには正しいフォームをしっかり覚える必要があります。これは普段の姿勢にも言えることで、正しい姿勢を覚えることで余分な力が抜け、肩こりと無縁の体になります。そのため、ネックオアシスは無理に首を反らすような姿勢にはなりません。使用中は頭から腰まで一直線の姿勢になるよう設計されており、自分では分かりにくかった正しい姿勢が再現されます。そのまま背中の感覚を覚えることで、正しい姿勢を「正しいフォーム」として理解することが出来ます。
このようにネックオアシスは、小さいながらも一つひとつその効果を考えて作られています。長く肩こりで悩まれている方、背中の曲がりが気になる方だけでなく、受験勉強や長時間のデスクワークでお疲れの若い方にもお勧めしております。
特許
ネックオアシスは、整形外科専門医が開発した頸椎専用パッドとして特許を取得しております。
頚椎を理想的な状態に改善する唯一の枕として、ご家庭だけでなく、様々な分野で皆様のお役に立ちたいと考えております。
特許第７１９７８５０号「頚椎治療枕」 登録日 令和４年１２月２０日
頚椎専用パッド ネックオアシス
定価 ￥19,800 (税込)
（特許 第７１９７８５０号）
※就寝用の枕ではございませんので、長時間使用する場合は少しずつ慣れてからご使用ください。
