外科と整形外科

みなさんこんにちは。
開発担当の森亮一です。

今回は「外科と整形外科の違い」をお話したいと思います。

外科と聞くとほとんどの方が「内科と反対の科」というふうに考えますね。

そもそも内科は「Internal medicine」といって、体の内部の病気を、お薬を使ったり生活習慣の指導をしながら治療する分野です。

Internalとは内部という意味なので、日本では内科と呼んでます。

これに対し外科は「surgery」といいますが、これはあくまで外科的治療、つまり手術のことを指します。

ということで、内科の反対は外科ではありません。

すこし話がズレましたが、要するに手術をしなければ治らない病気や怪我を治療する科は全て外科になります。
その中でも整形外科は、別名「災害外科」と言って、戦争や自然災害で負傷した人たちの治療で発展した科です。

日本の外科は、主に消化器系を手術する科として発展しましたが、整形外科は、内臓以外の筋肉・骨・神経などを手術する科として発展しました。

よく「膝を擦りむいたら何科に行けばいいの?」とか「包丁で指を切ったら外科?」という話を聞くと思いますが、日常生活での怪我は外科でも整形外科でもどちらでも大丈夫です。

最近では形成外科で外傷の治療をする病院もありますので、体の目立つ場所や顔の怪我などは形成外科を受診するのも良いと思います。

しかし、交通事故などで胸やお腹の大怪我の場合は外科、それ以外の大きな怪我はやはり整形外科が良いと思います。
(但し、頭を強く打った場合は必ず脳神経外科を受診してください)

最後に余談ですが、美容整形と整形外科は全然違いますよ。(笑)

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