みなさんこんにちは。
企画部の弘中です!
まだまだ暑いですね~💦
今回は看護師の身だしなみについてお話したいと思います。
昔から看護師は白衣の天使などと言われてましたよね~。
今ではほとんど見ることがなくなりましたが、ひと昔前までは真っ白なワンピースの白衣を着て、頭には看護婦さんのシンボルとも言えるナースキャップが定番でした!!
女性が中心の職業だったので、呼び名も看護婦でしたが、今は男性も増えて看護師という名称に変わり、白衣もワンピースだけでなくパンツスタイルやスクラブなど多様化してきています。
色も白一色ではなく、ラインや差し色、ピンクや水色・ネイビー、上下で違う色などなど、昔とはかなり変わりましたね~。
それと、気づかれてる方も多いと思いますが、看護婦のシンボルナースキャップは少し前から使われなくなりました。
一番の理由は、硬く糊付けして形を作っているので毎日洗濯出来ず、不潔になって細菌繁殖の温床になるからです。
その他にも、かがんだ時に輸液ラインや患者さんに当たって危険だったり、そして男性看護師はキャップをつけれないですし…。
若い頃にナースキャップの後ろを留めていたタックピンを自分の好きなものにしてプチお洒落してたのが懐かしいです。
私の勤めている病院では、看護師の外見の規則として、
・肩にかかる髪は束ねて原則団子にする
・髪留めの使用も可能だが華美でないもの
・靴下は白か黒の無地で柄はワンポイントまで
・白衣の上に羽織るカーディガンは白、紺、グレーのみ
・ピアスは一応OKだが少数で目立たないもの
・指輪は結婚指輪のみ(しかし感染を考えてつけてな人も結構います)
・腕時計は患者さんを抱えたりする時に怪我させる危険があるので禁止
・爪も患者さんを怪我をさせる危険があるので短く切る
・マニキュアは透明なもの
・化粧はナチュラルメイク
・男性はヒゲNG
…と結構細かく決められています。
特にメイクに関しては、コロナが流行してからマスクを常時つけるようになり、顔が隠れてるので逆にメイクをしない人もいますね。
これって看護師に限らず女性あるあるでしょうか(笑)
私も口紅はもう何年もつけてないですねぇ。
数年前までは髪色もかなり厳しくて、美容院にあるカラー見本でチェックされてました…😱
今は少し緩くなって派手な色味でなければOKになってます。
たまにロングの人で、毛先に色を入れて団子で隠してる不良看護師もいますよ(笑)
私は髪にハイライトを入れて少し明るくしたんですが、上司から「それ、明るすぎない?」って言われてしまいました💦
でも、ご年配の患者さんから「綺麗な髪になったね~。似合ってるよ!」と褒めてもらえる事があって気持ちよく仕事してます!
看護という仕事にお洒落は不要なものかもしれませんが、私個人の意見としては、あれこれ制限を設けるというより、それぞれが自分なりに清潔感というものを意識できれば良いんじゃないかと思います。
いろんな所で多様性が重要視され、これからの医療職の身だしなみももっと自由になっていく気がしますが、世代によって印象や主観も異なるのでなかなか難しい課題ですね…。
というわけで、今回は看護師の身だしなみについてでした。